遺品処分の業者たちに対するイメージ。
遺品処分については、
一般市民の間でも認識に大きなギャップがあるようです。
遺品処分をするとき、
自分たち遺族だけでやるものだというイメージしかない人たちも大勢います。
しかも、
これは世代的な違いが目立つわけでもないようです。
つまり、
中高年層だけにとどまらないのです。
若い世代の間でも、
遺品処分といったら遺族だけで行うものだろうという常識をなんとなく持っている人たちが目立つようなのです。
しかし、
遺品処分については、
専門の業者たちがあちこちで活躍しています。
しかも、
ごく最近になって活躍をしはじめてきたというわけでもないようです。
業者によっては、
20年くらい前からこのサービスを展開しているという話もありますから。
遺品処分を業者に任せたくないという感覚を持っている人たちは、
確かに大勢いるのでしょう。
遺品処分を業者にお願いしたら、
プライバシーに関することが全部見知らぬ人たちに伝わってしまいますから。
しかし、
遺品処分の専門の業者たちは当然プロ意識を持って仕事にあたっているわけです。
顧客のプライバシーに接するときに、
いちいち妙な野次馬根性を出していたら仕事がはかどらないでしょう。
それに、
プライバシーを不特定の第三者たちに漏洩するようなことも許されませんし、
まともな業者であれば絶対にそういったことはやりません。
万一やってしまったら、
あっという間に悪い評判が流れてしまいますから、
命取りになるようなことはしないのです。